プロ家庭教師の授業法（指導法＆コツ）>▼中学校の先生は教えてくれない家庭教師の勉強癖をつけさせるコツ

勉強する生徒は塾や家庭教師や自習で
毎日長い時間勉強する生徒もいます。
多い生徒だと学校以外で1日5〜7時間くらいです。

遊ぶ暇なんてないですよね（＾＾；

「あの子は毎日5〜7時間も勉強してるからあんなに点数良いんだ」
って思うことはしばしばありますよね。
親や先生の立場でもこの様なことは
よく感じるものです。

だからといって
「よしじゃ明日から僕も（私も）5時間やろう！」
と思ってもまずできません。
私の家庭教師の経験上、
できたとしても大抵の生徒が3日ともちません。


これは勉強するのに慣れたの生徒のペースであって、
誰にでも当てはまるものではありません。

保護者の方や家庭教師、塾、学校の先生方は
このことをしっかり理解し、
勉強嫌いの生徒に対して
他の生徒と比べるのは避けましょう。

勉強嫌いな生徒は始めは
他の生徒と比べる必要は全くありません。
他の生徒（特に勉強をする生徒）と比べるのは
もっと勉強が好きになってから
さらにレベルを上げるための
モチベーションにする時にでいいんです。

勉強が苦手な生徒ほど、まず大事なのは
自分が継続できるペースを掴む事です。


まずは30分でも60分でもいいので
続けられるペースを探ってみましょう。
家庭教師や学校の先生方、保護者の皆さんは
そう指導してあげましょう。

そして褒め褒め大作戦で勉強が継続できるよう
声をかけてあげて下さい。

これが次第に2時間、3時間、4時間・・・
というふうに伸びていきます。
続けていけば5〜7時間も夢ではありません。
特に試験前や中学、高校受験の時にかなり役に立ちます。


勉強癖のコツとしては、
カレンダーやスケジュール帳に
勉強した日は何時間やったかと
科目名と範囲をかいておくと
努力が視覚的にわかるので
喜びにつながりますよ！